楽天モバイルアプリ楽天リンクで通話料発生を防止する方法 (iPhoneは要注意)

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ある日、かみさんの楽天モバイル明細を確認したら通話料がとられていたことがわかりました。

かみさんに確認すると、通常の通話アプリもつかっていたとのことでした(゚д゚)!

どうやら、楽天モバイルにMNPしてしまえば、デフォルト電話アプリでも無料になると勘違いしていたようです。Docomoのときは確かに、かけ放題契約さえ結んでしまえば、済んでいた話ですもんね。。。

「Rakuten Link」を使うように伝えのたのですが、ただ、自分自信の通話明細も見たら、見に覚えのない通話料がありました。

なぜ、「通話料が発生するのか?」調べていくと
「月額無料にするのは、以外に難しいな」
と感じました。

なので、今回は、楽天モバイルで通話料が発生しないようにする方法を記事にしてみました。基本的な話ですがまとめておこうと思います。

対象読者

楽天モバイルユーザーで、見に覚えのない通話料を請求された。

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楽天Linkアプリの基本

楽天モバイルで無料通話をするには、「Rakuten Link」アプリを使うことが前提となっています。

このアプリで通話をすると、音声通信よりデータ通信を使って電話をかけることができます。(Line通話も同じような仕組みですね。)

標準の電話アプリを使うと、音声通信がかかるので、30秒20円で課金されることになります。

データ通信を使いますが、データ使用量としてはカウントされない仕組みです。

楽天Linkアプリでも通話料が発生する番号

「Rakuten Link」アプリをつかって通話しても有料になる番号があります。以下QAに掲載されています。

可能性があるのは、災害伝言ダイヤル171や、ナビダイヤル0570などがありそうです。

通話料発生のケースを防ぐ

以上のように、「Rakuten Link」をアプリを使っていれば、ほぼ通話料がかかるケースはないはずです。

しかし、デフォルト電話アプリを使ってしまい通話してしまうケースがありましたので、その対策を記したいと思います。

iPhoneの対策:電話の通話履歴は(ℹ)をタップ

iPhoneでは、電話の着信は「Rakuten Link」ではなく、デフォルトの「電話」アプリで着信します。この「電話」アプリから普通に折り返しをすると、通話料金が発生してしまいます。

防止する方法は以下のとおりです。

Rakuten Linkで折り返す方法
  1. 着信履歴の(ℹ)マークをタップ
  1. 「発信」をタップ
  1. 「Link」をタップ

というわけで必ず(ℹ)マークをタップする癖をつけるしかありません。アプリや設定を調査しましたが現時点で回避できる方法はありませんでした。

Android対策1:デフォルト電話アプリをデスクトップから外す

この方法はAndroidに限ります。

移行したばかりで今までの操作方法に慣れて思わず、デフォルト電話アプリで電話してしまうことがあります。(自分も数回ありました^^;)

まずは、デフォルトの電話アプリをデスクトップ画面からはずすことをオススメします。
超基本ですが、人間の無意識というのは恐ろしいものです。。。誤って発信してしまわないようにしましょう。

Android対策2:「Rakuten Link サポーター」アプリを使う

この対策はAndroidに限ります。

課金通話としてよくあるケースとしては、次のようなことがあります。

課金通話のよくあるケース
  • デフォルト電話アプリにかかってきた電話を、そのままデフォルト電話アプリで折り返してしまう。
  • ブラウザで検索した電話番号をタップして、デフォルト電話アプリで発信してしまう。
  • アドレス帳アプリから通話発信すると、デフォルト電話アプリで発信してしまう。

これらの対策としてRakuten Link サポーターアプリがあります。ただし、Androidユーザー限定です。

このアプリを使うと、デフォルト電話アプリでかけようとしたときに、「Rakuten Link」に自動的に振り分けてくれるようになります。

このアプリは、通話料金が発生する「電話」アプリでの発信を検知して、自動的に発信を中止し、電話番号を「Rakuten Link」アプリに引き継ぎます。


「Rakuten Link」アプリの画面が表示されたら、改めて発信ボタンを押して通話を開始して下さい。


なお「Rakuten Link」アプリで発信できない下記の電話番号については、そのまま「電話」アプリからの発信となります。


・110  ・118  ・119
・147  ・148  ・171
・188  ・189  ・1417
・0120 で始まる電話番号
・0800 で始まる電話番号
・0180 で始まる電話番号
・0570 で始まる電話番号
・00 で始まる電話番号
・# で始まる電話番号

https://play.google.com/store/apps/details?id=app.web.rironriron.link&hl=ja&gl=US

「my 楽天モバイル」アプリで通話明細を確認する

「Rakuten Link」を使っていても、通話料発生するケースがあるので、心配になる人もいるかと思います。

心配になったらmy 楽天モバイルアプリで、利用状況を確認しましょう。手順は次のとおりです。(Android、iPhone共通です)

利用状況確認手順
  1. 「my 楽天モバイル」を起動する。
  2. 下段のメニューから「利用状況」をタップする。
  1. 「通話」タブをタップする。
  1. 中断の「すべて表示」を「国内」に変更して「OK」をタップする。
  1. 「国内」の通話日と通話時間が確認できる。

この「国内」の通話時間が、課金対象となる通話記録になります。

また、翌月になれば、いつどの番号にかけたのか確認できます

通話記録確認手順
  1. 「my 楽天モバイル」を起動する。
  2. 下段のメニューから「利用状況」をタップする。
  1. スクロールして、「利用明細ダウンロード」の「通話/SMS/データ利用明細」をタップする。
  1. 「ご利用明細(国内通話/SMS)」のページで、課金対象の通話記録が確認できます。

まとめ

以上、楽天モバイルで通話料発生を防止する方法をまとめました。

通話料発生を防止する方法
  • iPhoneの対策:電話の通話履歴は(ℹ)をタップ
  • Android対策1:デフォルト電話アプリをデスクトップから外す
  • Android対策2:「Rakuten Link サポーター」アプリを使う
  • 「my 楽天モバイル」アプリで通話明細を確認する

目新しいことはなかったかもしれませんが参考になればと思います。

また先日、6/15よりiPhoneユーザーの「Rakuten Link」仕様変更されてます。

仕様変更により今回のような通話料かかるデメリットが取り出されていますが、個人的にはメリットのほうが大きいように感じました。

  • 着信がデフォルト電話アプリになることで、通話品質があがる
  • 電話連携アプリが対応できる(たとえば、AppleWatchで着信が受けられる)

通話品質がなぜ上がるのかは、この動画を参考にしてください。

とつ

某SIer企業勤務。サーバーインフラ系でキャリアを伸ばしつつ、2020年からAWS運用にシフト。
老け顔から、「とっつあん」とあだ名で呼ばれ、それが「とつ」といつしか略されるようになったのがハンドルネームの由来。
「リベラルアーツ大学」をきっかけに、稼ぐ力を養いたいとBlogサイト運営を開始。Blogの成長とともにAWSのスキルアップももくろむ。
家族は妻と4歳長男と0歳次男。
次男の産後クライシスを乗り越えるための妻への対策と予防を模索する。

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