重いWordPressは「Jetpack」プラグインが原因だったので無効化した話

WordPress

以前、本サイトのブログで画像ファイルやJSファイルが、ダウンロードできない事象が発生しました。

Macのipv6を有効化することによってダウンロードできるようになりましたが、そもそもipv4が弾かれるのもおかしな話です。

ipv4しか使えない端末は、まだまだ存在するのではないかと思い、WordPress側もなんらかの対処が必要と感じました。

サーバー自信のIPv6を無効化することも検討しましたが、時代に逆行している気がします。

さまざま。ネットで調べてみましたが、どうやら「Jetpack」プラグインが原因のようです。

対象読者
  • WordPressの画像が表示されない。ダウンロードされない。
  • WordPressの表示が10秒以上読み込んでいる。裏でJSファイルのダウンロードがタイムアウトしている。
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WordPressが重い原因

以前の記事では、ipv4では画像ファイルやJSファイルが、ダウンロードできませんでした。
この根本原因は、「Jetpack」と呼ばれているWordPress公式のプラグインであることがわかりました。

Jetpackを有効にすると、画像ファイルとJSファイルを、wp.comサイトでキャッシュし、高速にダウンロードさせるオプションが有効になります。

この画像キャッシュのダウンロード先が、ipv6でないと繋げなくという事象です。

キャッシュ機能を無効化で対処

ダウンロードに失敗する、キャッシュ機能の無効化を行いました。
画像の最適化は、他の画像圧縮プラグインで代替可能かと判断しました。
このサイトでは、「WP-Optimize」というプラグインを使っています。(あまり検索にひっかからないのですが^^;)

この設定で、画像ファイルがダウンロードできるようになりました。

しかし、まだサイトのロードは重いままです。

次に問題になったのは。「e-201919.js」というJSファイルでした。これは統計情報を収集するスクリプトのようです。

このファイルがあるから、リアルタイムのアクセス数がわかるようになります。

個人的には、リアルタイムなアクセス数はお気に入りの機能でしたが、これも無効化することにしました。

Jetpackの無効化

ここまで来ると、「Jetpack」プラグイン自体の存在価値はなんなのかという疑問がわきました。
他で使っているめぼしい機能もなさそうなので、やはり無効化することにしました。

参考サイトでも、無効化したほうが高速化されたという話もあります。

これでipv4問題がようやく解決しました。

まとめ

以上、Jetpack無効化までの過程でした。ipv4のみしか対応していないPCもこれでアクセスが拾えそうです。

今回の一件で、プラグインの機能をよくよく知る必要があるなと感じました。

「Cocooon」テーマやデフォルトで入っているプラグインで、機能がかぶっているものがありそうですので、最適化してよいブログライフを送っていければと思います。

また、検索で引っかかる情報も古いものが多いので、自分もよいと思ったプラグイン機能をここで紹介できればと考えています。

とつ

某SIer企業勤務。サーバーインフラ系でキャリアを伸ばしつつ、2020年からAWS運用にシフト。
老け顔から、「とっつあん」とあだ名で呼ばれ、それが「とつ」といつしか略されるようになったのがハンドルネームの由来。
「リベラルアーツ大学」をきっかけに、稼ぐ力を養いたいとBlogサイト運営を開始。Blogの成長とともにAWSのスキルアップももくろむ。
家族は妻と4歳長男と0歳次男。
次男の産後クライシスを乗り越えるための妻への対策と予防を模索する。

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